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2004.03.20

飲み会続き

 三月は飲み会続きです。5日は解散した学部の将来構想委員会の打ち上げ。独法化もそうですが、とにかく大学は駄目です。要するに大学人は自分たちが何も変わらないで既得権を守ることしか考えない人たちの集まりで、しかも自分の立場に汲々とする卑怯なだけの人たちが何の良心の呵責も持たずに自分たちが「学問の自由」の守り手だと思い込んでいるというどうしようもない状態。とりわけ「社会に有用な人材を製造する工場」と公言している人たちは、この同じ台詞を言ったためにカリフォルニア大学バークレイ校で起こったストライキ騒ぎ(後に「いちご白書」という映画になった)を全く覚えていないらしい。何となく改革案をつぶされた負け組の人たちが集まって飲みました。まあ、必ずしも負け組ではない人も交じって「どうせぼくは普通の弱い人間ですから……」と心情告白するような場面もあったのですが、いずれにしてもぼくは負け組のようです。翌六日は唐ゼミ関連のことで参加した馬車道の「バンカート横浜」のオープニングイベント。横浜は文化に力を注ぐそうで横浜港沿いのゾーンを「クリエイティヴ・コア」にするそうですが、その一環として戦前に建てられた歴史的建造物としての旧第一勧業銀行と旧富士銀行の建物を再利用してアートの拠点とするという構想のオープニングです。役所の人や地元の名士たちに現代美術やパーフォーマンス系の人たちが混在する奇妙なパーティ。二次会は富士銀行の方を利用したパブで。変な会でしたが唐ゼミの宣伝はだいぶしました。写真は唐ゼミが4月23−25日「ジョン・シルバー」公演をする臨港パーク汐入の池付近からの眺望。
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 8日は細川周平と横浜駅西口の「ホルモン道場」で。京都に行く彼とは今後も時々会うことになりそうです。9日は町田版画館で京都精華大のタン・ジュイシン君と合流。携帯展の打ち合わせと飲み会。13日は後期入試で唐さんと一緒に面接入試。そのまま夜は東京大学駒場に唐ゼミ「鉛の心臓」に客演した清末浩平君の新作「リヴァイアサン」を唐さんや唐ゼミの面々と観劇。彼の志の高さには期待しているものの、実質的には前作と同じ構造の作品でやや落胆。客演していた唐ゼミの役者陣を交えて駒場で飲み会。そして17日は唐さんの「鶴屋南北賞」の授賞式。東京会館には同時授賞の「日本ミステリー文学大賞」の森村誠一関連の作家たちや銀座のホステスたちが集まりなんだか華やかな授賞式でした。そのまま二次会は高円寺の幸寿司へ。三年ちょっと前に唐さんが金守珍さんや堀切直人さんを交えて近藤結宥花さんに「闇の左手」のヒロインになるように申し入れをした思い出深い店です。大久保鷹さんや坪内祐三さんなども参加して盛会。
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 18日は教授会のあと、今年で退官される佐藤東洋麿さんの最終講話+送別パーティ・パート1。22日には学部のオフィシャルな送別パーティもあります。マルチメディア文化課程立ち上げの最初の四年間課程長を勤められた佐藤さんのパーティには一期生が15人も参加して、そのまま大学で二次会。
 19日は渋谷のイメージ・フォーラムに寺嶋(岩本)真理の新作映画「天使の赤い臍」を見に行く。京都芸術短期大学(現京都造形大学)の映像学科一期生の寺嶋は、ぼくの初期の学生の一人で学生時代からエロスとタナトスが入り交じる特異な作品を作り続けている映像作家だが久々の新作を見せてもらってうれしかった。
 来週も怒濤の飲み会週間が続きます。

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