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2004.06.27

唐ゼミ「盲導犬」公演近づく

 唐ゼミの本公演「盲導犬」の初日まで一週間を切りました。唐十郎の来年3月での定年退官を前にして、これまで二年間続けてきた活動の集大成という意味合いで、全員が限界に近い労力を傾けて最後の仕上げに取り組んでいるところです。
 「学生演劇」ではなくて、「いま日本で一番面白い、どこにもない演劇空間を大学の中から生み出す」というのが「唐ゼミ」というプロジェクトのテーマですが、メンバーが力をつけてきてかなりいい線に近づいてきたと思う。「盲導犬」はその意味でかなり凄いものになりそうです。このまま行けば、唐ゼミのメモリアルとなるような傑作となるでしょう。劇団四季とか文学座とかが面白いと思っている人たちの鼻をあかしてやりたいものですね。外からのお客様もどんどんその数が増えてきています。遠く関西や、あるいは長野、水戸から駆けつけてきてくれる人たちもいる。今回はそれに十分応えていけそうな手ごたえがあります。
 大学から外に飛び出していくといろいろな障害とぶつかる。前回、みなとみらいでのテント公演を初めてやって、今回も学外でのテント公演をやるわけですが、軽く考えていた東京大学駒場でのテント公演が東大当局によってつぶされたり、大学もまたどんどん管理空間化していっていることが分かります。
 というわけで、主として横国の学生向けに7/1(木)A、2(金)Bから始まり、翌週東大駒場10(土)B、11(日)A(この週だけ開演時間が20:00)、最後に横浜駅から歩いて10分ほどの沢渡公園で17(土)A、18(日)Bと、A,Bダブルキャストによる6公演を行います。ぼくは横浜の時は全部の回におりますが、残念ながら東大駒場の時には国際記号学会でリヨンに行っていて不在です。
 五年に一回の国際記号学会では前回のドレスデン大会の時に理事になってしまい、何だか知らないけれどますます巨大な組織になっていきつつあるこの学会に飛び込んでいかざるをえなくなってきている。リヨンは初めてなので楽しみですけれど、本当は行ったことがないブラジルで開かれている、こちらは三年に一回の国際美学会の方に行きたかったのですが、それだと7月まるひと月国外にいることになるのであきらめざるをえませんでした。
 何だかほかにもやらなくてはならないことが山積していますが、とりあえずリヨン向きの発表原稿を作りながら、唐ゼミの本番に向かっていきます。皆さん、今回は見逃さないでくださいね。

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