唐ゼミ★新国立劇場公演開幕
というわけで、27日には「黒いチューリップ」の、28日には禿版「盲導犬」の幕が開けた。今日は二回目の「黒いチューリップ」、明日は椎野版「盲導犬」の初日。とにかく毎日初日のようなものだから大変だ。舞台セットや照明・音響も日替りで入れ替わる。初日が開けると役者たちが主役だ。演出にも新たな課題が出てくる。芝居が終わり、お客さんを送り出し、ロビーにゴザを敷いて宴会をし、終わると全員で電車で横浜に帰る。皆口々に今日の舞台の感想や新しいアイディアについて話し合っていて楽しそうだ。ここに来て、唐組の鳥山・久保井の二人の存在が効いてきている。根っからの役者である二人は舞台監督、照明・美術というような「分業システム」の範囲を超えて、役者たちにこと細かい演技指導やアドバイスを与えてくれる。そのため、出てきた役者がリハーサルの時と全く違う演技になったり、俄然面白く変わっていたりして、毎回異なる意外性に満ちたステージになっている。何よりも、この大先輩二人から唐組で培われてきた生成変化する演劇のエキスを分け与えられていることが、若い役者たちを急速に成長させている。
初日、二日目は招待客が多く、打ち上げの宴会も盛り上がった。唐さんも、唐組のカーテン本番一週間前で忙しいにもかかわらず結局は飲んでしまい上機嫌だったので良かった。メディア関係や演劇関係者が多数見に来てくれたので、これで唐ゼミ★は本格的に演劇界デビューしたということになる。その反響がどのようなものであるかを待ちたい。
9月 29, 2005 at 11:56 午前 唐ゼミ | Permalink
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劇団唐ゼミ★の『盲導犬』を見に初台へ、『盲導犬』は昨年の夏(まさに花火大会の日だった)横浜の沢渡公園に設置されたテントで見た。そのときには、すぐ隣に唐十郎が座っていて、いきなり立ち上がりト書きを読んだのが懐かしい。そして、飲み会まで残り、最後にファキー....... 続きを読む
受信: 2005/10/05 5:03:10

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