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2005.11.23

徒然

 20日日曜日はシアターコクーンの「調教師」の千秋楽だった。唐さんと会場で顔を合わせる。唐さんは木曜からソウルで開かれていた日本現代戯曲ドラマリーディングに鄭義信、別役実と共に招かれていて、呉泰錫(オ・テソク)による「泥人魚」のリーディングに出ていた。水槽まで用意した本格的なものであり、来年韓国で本公演の予定があるということでとても機嫌が良い。韓国版「泥人魚」も見てみたいものだ。「調教師」は最終日ということで皆声ががらがらだったが、それでも二幕の最終部分はテンポが良く流れ、その二日前に見た時には及ばないがまあまあの出来だった。カーテンコールでは演出・内藤さんに続いて唐さんも舞台に呼ばれて挨拶をした。そのまま、またしても打上げに連れて行かれる。内藤さんとも少し演出上の話が出来たし、RUPの菅野さんには今度二人だけで飲みたいと誘われる。RUPプロデュースの唐十郎作品というのがシリーズ化しそうなので、今後も協力して行きたい。実際、商業演劇の大劇場での成功作と言えば、82年蜷川幸雄の「下谷万年町物語」くらいしかないのだ。それがどういう形なら可能なのかという問題には、ぼく自身も大きな関心がある。そういえば、唐さんから朝刊(20日)の読書欄に「教室を路地に!」の中条省平氏による書評が掲載されていたということと、雑誌『テアトロ』に唐ゼミ★の「黒いチューリップ」評が載っていたと教えてもらい、朝日を買いに行く。ネットでもここの「2005年11月20日」を開けば見られるはずだ。他にも、「週刊読書人」に堀切直人さんが、共同通信配信の地方紙の読書欄には衛紀生さんが好意的な書評をだしてくれている。とりわけ、衛さんのものには余りにも熱い書評で驚いたけれど、ネットで参照できないのが残念だ。
 菅野さんに唐さんを押し付けて9:30くらいから道玄坂で二次会。内藤さんと話し込んでいたが、椎名桔平、萩原聖人、峯村リエさんたちや南河内万歳一座のメンバーやバックに出演していたダンサー出身の女の子たちに混じって談笑し、途中で抜け出して帰った。ゲーノー界っぽい華やかな打ち上げで楽しかったがあまり長居していると疲れそう。
 22日は多摩美に行った後、東中野の満天星へ。映画「ガラスの使徒」が12月17日からロードショー公開される前のキックオフ・パーティ。話が動き始めてから二年近くたっているが、ようやく公開までこぎつけられた。金さんと中野と三人で全州大学演劇科公演についての打ち合わせをしてから会場へ。唐組、梁山泊の出演者組はもちろんアートン関係者や新聞記者、音楽関係者まで幅広く集まり、身内の温かい雰囲気のパーティだった。梁山泊の唐十郎書き下ろし新作「風のほこり」も22日に初日を開ける。こちらも併せて、とても楽しみだ。
 いま一番力を入れているのが、全州大学演劇科受け入れである。1月の最終週に30数人を受け入れなくてはならない。公演は横浜いずみ中央のテアトル・フォンテ公演が1月25日午後7:00、池袋の豊島区民ホール公演が27日午後7:00である。今のところ両方とも入場無料のイベントになる予定。この件についてはまた近いうちに告知させていただくことになると思う。

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