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2006.04.08

4月6日は新一年生の、7日は二年生以上のオリエンテーションである。

 教員と学生とが新学期になって初めて顔を合わせるイベントだ。マルチが始まって二年目からずっと、上級生たちがオリエンテーションを終えた新入生に野外パーティを開くという伝統がある。最初は後輩が出来てうれしくてたまらない一期生たちがバーベキューを催した。だが、逆に二期生たちは余りにも情熱的なアプローチに引いてしまい、逆に学科から距離を置くようになりバラバラになってしまった。この学年は卒業式の後も全員が集まる謝恩会などは組織できなかった。次の年は確か特に何のイベントもなし。三期生はそれでも何とかまとまりがあって、いろいろなプロジェクトを勝手に立ち上げていた。そして、次の年からは唐ゼミを立ち上げて劇団員集めを目論んだ中野敦之たちが個人的に七輪やバーベキュー台を持ち込んで、こじんまりと野外バーベキューを始めた。実はこれはオフィシャルなものではなく規模も小さかったが、何にでも関心をもつ新入生たちが数多く参加して、他のサークル勧誘組も便乗したり、教員からのカンパで食材を増やしたりして大きくなった。この頃は夏休み前にもマルチメディア文化課程の野外パーティをやっていたと思う。唐ゼミ★の土岐泰章などはこういう席で無理矢理勧誘されて唐ゼミに引き込まれている。その後2年程は、先生たちの金銭的援助はいらないし、アルコールも持ち込まずに歓迎会をしたいという連中が、カレーライスやハヤシライスなどを振る舞うという会をした。ぼくはこういうのはきらいである。お金がない中で工夫するのはいいことだが、楽しみたい人からお金を出してもらうのは別に悪いことではないし、バカみたいに酒を飲ませて酔っぱらうのは論外だが、別に飲みたい者は自分の判断で勝手に飲めばいい。こういうのを規制や自粛という形で排除するのは性に合わない。第一、昼下がりにバカバカ飯ばかり食っている光景は美しくない。ということで、去年からはちょっと介入してバーベキュー会復活。学部長にはOKをもらったものの、学部の事務や警備や清掃の人たちに事前に了承を取るのが面倒くさい。とりわけ今年は教室棟前の舗装を改修したため、総務係長が事前チェックに来たり、いちいち「未成年には酒は出さないんでしょうね?」などと聞きにくる(聞くなよ、本当に。聞かれたら「もちろん、出しません」と答えるしかないでしょ?)。みたいな難関をクリアしながらも、今年も何とか晴天に恵まれて楽しくパーティすることができた。終わった後の二年生たちの高揚感が凄い。見ていて呆れてしまう程みんな喜んでいる。それも楽しい。結局、新しく部屋を拡張した426号室に一年生と上級生たち入り交じり50人近く残って二次会をしていた。これが先にどうつながるかは別として、こういうのはやっぱり大学に居て一番楽しいことだよね。どうして毎年同じようなことやって飽きないんですかと言われるけど、桜の花が毎年咲いても飽きないのと同じように、こうやって同じことが毎年回帰してくるというのは楽しいんだよね。結構、快楽の根底的なところに触れているような気がする。食べて楽しいとか、歌って楽しいとか、踊って楽しいとか、だいたいよくも飽きないものだとは思うけど、飽きてしまえば死ぬしかないわけだし、結局は死ぬまではこういうことをやって過ごしているのだと思うね。もちろん、これだけだと寂しいと思う気持ちも大切だとは思うけれど、こういうことを思いっきり楽しむことができなくなってしまえばおしまいだと思っている。

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