« パリ到着 | トップページ | ヨーロッパ日記はMixiに移動します。 »

2006.07.03

展覧会など

 パリ二日目。昨日は遅くまでブラジル戦に勝った騒ぎがそこここで起こっていたようだ。やっぱり、本当はプラジルに勝てるとはみんな思っていなかったんだね。ポルトガルも強いし、水曜日がまた大騒ぎになりそうだ。
 今日は第一日曜日なので美術館が無料。ピカソ美術館から回る。ここも21年ぶり。1912年の「籐椅子のある静物」というのは世界で最初のコラージュ作品ということになっているが、前に観たときの印象と余りに違う。というよりももっとずっと大きなものだと思いこんでいたので自分の記憶のでたらめさに唖然とする。実物はお盆サイズ。じゃ、階段の壁にかかっていた自転車サイズのあの記憶は何なんだよ?どこかの別の作品と混同して他の作品と混同してたのかな。Dsc06680 ここは二年前のリヨン大学での国際記号学会の時にも来たのだが火曜日で休みだったのだ。パリの美術館は月曜か火曜に休むところが多い。この二年前の印象は鮮明でヴォージュ広場からマレ地区を歩くのは地図なしで十分いけた。そこからボーブールへ。ポンピドーもレ・アールも最初の時にはまだ無かった。ここは馴染みの場所だが、南寄りの広場にあるニキ・ド・サンファルらの噴水が無くなっていたのが寂しい。国立近代美術館で開かれていた「Le Mouvement des Image」は映画の文脈ではなくアートの文脈で映像の歴史を見直そうとするもの。連続性、モンタージュ、プロジェクション、物語性の四つのキーワードで美術と映画を結びつけようとする展覧会だ。映画、絵画、インスタレーションがよく考えられて配置された知的な展覧会だった。南側のギャラリーではジャン・リュック・ゴダールの「ユートピアの旅」という展覧会。Dsc06682
映像とコラージュされたインスタレーションによる奇妙な展覧会で、最初にポンピドーが企画したものとはだいぶ違っているらしい。一昨日-昨日-今日という三つの部屋に雑然とモノや模型や映像が並べられた展覧会で、ガラクタを並べた知的意匠に走りすぎて期待はずれと言うべきか。というよりも、ゴダール.....このところ全然面白くないよね、本当は。
 そのままルーブルまで行こうと思ったが、観光客の長蛇の列に戦意喪失。あきらめて、リヨン駅でイタリア行きの切符の予約。自販機で予約しようとするもクレジットカードがはねられて、仕方なくやはり長蛇の列に一時間近く並び列車の予約完了。日本のクレジットカードははねられる時と受け入れられる時とがあってややこしい。カードの種類にもよるようだ。前回は違うカードを持って行ったが問題なくチケット買えたのにね(今回も空港バスの自販機は使えた)。明日の晩はフランソワ・ジョストとオデオンで夕食を一緒にする予定。Dsc06683 最後はホテルの写真。仕事机があって明るく使いやすい。Dsc06684

« パリ到着 | トップページ | ヨーロッパ日記はMixiに移動します。 »

「旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/16230/10768063

この記事へのトラックバック一覧です: 展覧会など:

« パリ到着 | トップページ | ヨーロッパ日記はMixiに移動します。 »

最近のトラックバック

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30