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2006.07.06

明日はミラノです

 Susan Petrilli + Augusto Ponzio,"SEMIOTICS UNBOUNDED" University of Tronto Pressという本の書評を著者たちから頼まれている。630ページ(!)もある。これを全部読んで九月までに英文で書評を書かなくてはならない。まだ、30ページ足らずしか読んでいない。そんなわけで、夕方からホテルの部屋で読書していたのだが、暑すぎるとか、サッカーとかいろいろ邪魔も入ってなかなか進まない。そこで、今日は近くのヴィレット運河のほとりのベンチに座って読んでみたのだが、これがなかなか快適で、先はまだまだ長いが今までで一番進められた。(写真1)

 夕べ雨が降ったせいか、今日の暑さは比較的ましなようで、木陰や風の通る場所だと戸外が快適だ。部屋の方がだいぶ暑い。

 二時間ほど読書してから、再開発地区であるBercyに最近オープンした新しい「シネマテーク・フランセーズ」に足を向ける。まだ、開発中で地下鉄も半分しか開通していない。とりあえず常設展だけ見たが、とてもきれいな展示がされていたが、昔シャイヨ宮にあった映画博物館におかれていたエミル・レイノーのテアトル・オプティークはなくなっていて、映像記録だけが上映されていたのが寂しい。プラキシノスコープもガラスケースの中で実際に試すことができない。アンリ・ラングロワの功績だとか、フリッツ・ラングの「メトロポリス」のマリアや映画で使われた衣装などばかりで、レイノーやリュミエール兄弟の展示か少ないのにはちょっと不満を感じた。。(写真2)

 お昼はサン・ミシェルでギリシァ風サンドイッチ。こんがり焼けた肉の表面だけをこそぎとってパンに挟む(本当はトルコ風らしい)この食べ物は、最近は東京でもよく見かけるし、パリの至るところで見かけるが、たぶん流行の発信地はここ。昔の屋台は立派なギリシャ・レストランに変わっていたが、おいしさは一緒である。本当にうまい。。(写真3)

 昨日のイタリアvs.ドイツ戦はなかなか面白かった。今日はいよいよフランスvs.ポルトガル戦である。イタリアとフランスで決勝を争って欲しいが、一日中テレビで流れるリスボンの市場のおばちゃんの「ちっちゃな国だけど、長い歴史があるんだよ、私たちの国は」と言っているのを聞いて、確かにそうだな。ポルトガルが優勝したら、この国が一番うれしいだろうなと思った。昨日もイタリアが得点したときには至る所で歓声が上がり、花火まで打ち上げる奴らがいたが、今日はもっとエキサイトするのだろうね。

 やっぱりタバコは高い。一箱5Euroだから、こちらの金銭感覚では約二倍、実際はユーロがとても強くて割高だから三倍近いことになる。見ていると、みんな吸い口ぎりぎりまで吸っている。それはもう貴重品だよね。ということで、仕方なくぼくも節煙することにした。本数を減らして、その代わり久しぶりにマルボロ・ライトにグレードアップ。いつものフィリップ・モリス1と比べるとやはりうまい。タバコの味がする。

 パリには旅の終わりにもう一度訪れることになっている。10月はいい季節になっていることだろう。169686039_39

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