« シンガポール | トップページ | 展覧会など »

2006.07.02

パリ到着

 シンガポールでの6時間ものトランジットでのんびりくつろいでいたら、知らないうちに搭乗ゲートが変更になっていて、とんでもなく遠くのゲートまで搭乗時刻ぎりぎりに走らされる羽目になった。こんなところで飛行機に乗り遅れていたら洒落にならなかった。ちょうどワールドカップ中継の時間で、空港内電気自動車のおじさんに「乗せてくれ」と頼んでも乗せてくれないでテレビを観ており、結構焦って走らなくてはならなかった。相変わらずの狭い窓際の席で13時間。ようやくシャルル・ドゴール空港に到着。朝の7:00頃か。今、こちらは夏時間なので東京よりも七時間遅れである。というわけで成田を出てから丸一日以上の長旅だった。前も思ったことだが、この空港では入国審査というものがほとんどない。パスポート・コントロールも税関も素通りである。飛行機に乗るときにチェックしてあるはずだからいいだろうということなのだろうが、実際のところ免税品や外貨の上限もへったくれもなく何でも持ち込めるで、かえって不安になる。というよりもこの空港は出発ゲートをくぐったショッピングセンター以外はとても無愛想で、あまり時間をつぶせる場所もない。Dsc06674
 前回は国鉄でパリに出たが今日はバスでオペラ座付近まで。バスはエール・フランスとロワシィという二つの会社が競合しているが、12EUROと8.5EUROとロワシィが遙かに安いので(その代わり席は狭い)迷わずそちらへ。オペラの辺りからパレ・ロワイヤルまでふらふらしながら時間つぶしをしたが、スーツケースがあまりに重く、段差のあるところが余りに動きづらいので、ひとまずはホテルへ。まだ朝だがせめて荷物だけでも置かせてもらおうと思って行ったら、親切なおばさんがまだ11:00なのにもかかわらずチェックインさせてくれた。ここ、リバテル・カナル・サンマルタンはリーズナブルな価格の二つ星ホテルだが、小さいながらもお洒落で何よりも無線LANが無料で使い放題なのでとても便利だ。01日本にいるのと変わらずにメールやウェブが使える。一休みしてから近所のビュット・ショーモン公園まで散歩。起伏があり湖まである公園だ。土曜日なのでたくさんの人出があり、水着や裸で日光浴する人、宴会やダンスをしている人とさまざま。まるでマネの「草上の昼食」のような光景。03 パリは快晴で日向はとても暑く、30度以上ある。イタリア風ジェラートがとてもおいしい。カラカラ暑いので、水やビールやアイスクリームは、日本よりもとてもおいしく感じる。通りすがりに「アンリ・ベルクソン高校」というとても大きな高校があって思わず写真を撮ったりして、二三時間散歩して今日のところは部屋に戻る。04
 ここからイタリアに移動しなければならないが、それまでにいくつかの予定をこなさなくてはならないが、それはこれからじっくり計画を立てることにしよう。
 パリは六回目くらいだ。19歳の時に一ヶ月滞在したのから始まり、87年にもアリアンスに三週間通ったり比較的長く滞在することが多かったので、もはやあまり新鮮な感じはしない。だが、何となくなつかしい感じがする。ヴィレット貯水池近くのスターリングラードやジョレスの辺りは初めてだが、なかなか活気のあるにぎやかな界隈だ。最初の頃とずいぶん違うのは黒人、アラブ人、アジア人などの移民が増えて本当にコスモポリタンな都会になっているということ。但し、移民政策もまた厳しくなるようだし、保守化は否めない。タバコだけど全く規制を感じない。基本的に開放的な町だからかもしれないが、やっぱりここでも路上禁煙に象徴される日本の嫌煙ブームの神経症的な異常さばかりが際だつ。

« シンガポール | トップページ | 展覧会など »

「旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/16230/10755005

この記事へのトラックバック一覧です: パリ到着:

« シンガポール | トップページ | 展覧会など »

最近のトラックバック

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31