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2006.08.25

ベルリンから

 ベルリンに来たのは91年の夏だった。壁が壊されたばかりでホテルが足りないということで、100キロ近くはなれたフランクフルト オーデルというポーランド国境の街に泊まって、バスでベルリンに通った。

 ワルシャワから汽車に乗ってくるとそのフランクフルトを通過する。国境の橋はあの頃はポーランドからの買い出しの車で混雑していたが、いまはドイツ側から物資を運ぶ大型トレーラーで渋滞している。

 このオーデル川には思い出があって、旧東独の田舎町でなにも見るものはないのだが、早朝河岸に降りて橋を眺めていたらがさごそ音がして、見ると朝霧の中に大きな鹿がこちらを眺めていた。

 シャルロッテンベルク城はバスで行ったし、ブランデンブルク門もバスで行った。新旧の美術館と、バウ・ハウスにも行った。

 今回もポツダム広場から、ブランデンブルグ門にかけて歩いた。東ベルリンのシンボルだったテレビ塔も健在。新国立ギャラリーではちょうど"ベルリン東京"という日本をテーマにした展覧会。近代のベルリンと東京の関係をテーマにしているが、MAVOなどの展示はおもしろいが草間弥生とか宮島達雄とか、まあそんなもんだろうという展覧会。伊藤豊雄が木材で曲面の展示スペースを設計していたのが面白かったが、その中にあるのは小沢剛のブルーシートハウスとか、まあがらくたが多かった。

 この近くには新しく作られた、クンストフォーラムという施設や、劇場、コンサートホールなどができ、整備されつつある。ブランデンブルク門でも地下鉄の駅の工事をやっていた。

 やはり、ポーランドから来るとベルリンは歩きやすい。治安もよく街自体が落ち着いている。日本とほとんど変わらない感覚で見て回れる。逆に言えばあまり目新しいものには出会えないということでもあるが。


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2006年08月25日
20:39

ERI
ベルリン-東京はこの間まで、森美術館でやっていたものが巡回しているんだと思います。
2006年08月25日
21:36

ash
ああ、完全にそういう感じの展覧会だね。なるほど。

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