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2007.01.15

再び日常へ

 山中湖から帰った次の日、下北沢の「すずなり」でやっている、新宿梁山泊「夜の一族」を観に行く。この日も「爆弾低気圧」の影響で風がきわめて強く、観劇中も外から風の音が響いていた。当日いらしていたのは堀切直人さん、馬政煕さん、樋口良澄さんご夫妻など。いつもの眠亭で飲む。ありえない日程での公演だが、梁山泊のみんなはとても元気。金さんも元気だった。当分、唐十郎作品をやる予定はないらしい。小檜山洋一君の作品の三本立なのだが、新年の一週目は忙しく、残念ながら行けたのはこの回だけだった。作品的には「等身大」のリリカルな芝居だが、演出と照明/美術がその弱点をカバーしていてきちんと見ることはできた。
 火曜日は多摩美の最終講義。10人程に、下にコメントしてくれた「arts」君を交えて新年会。女の子多くうれしくて、つい時間を忘れ飲んでしまったので、何と横浜線の最終がいつのまにか早くなっていて、途中からタクシー帰りになってしまった。98年から丸9年間通ったが、もう橋本駅なんか行く機会は余りないだろうなあ。9年間の間に駅周辺もだいぶ変わった。最初の頃は安くておいしい鳥料理屋、MeWeができてからはこれまた人生で出会った中でもっともおいしかったタイ料理屋、最近は駅ビルの「王将」の「こってりラーメン」と昼食もずいぶん様変わりした。ここから京王線で新宿に出て、芝居を見たり人と会ったりしたことも何度もあった。多摩美も伊藤豊雄さんの新しい図書館も出来るし、芸術学科も新棟に引っ越しが決まっており、一時代がこれで終わった感じがする。まあ、でも多摩美は楽しかったなあ。非常勤がなくなるとぼくのお小遣いが減るので、どなたかまた呼んで下さい。
水曜日は、2月の3、4日にやる三枝健起さんの集中講義のためのガイダンス。みんなで映画を撮るのだが、参加者をチーム分けして、今後の日程を決める。やる気がある学生が多いのでどうなるのか楽しみだ。教室棟が閉まるまでみんなチームごとに打ち合わせをしていた。
 木、金も最初の週で休憩する暇もなく忙しいまま、金曜日には新宿のトップスでやっている南河内万歳一座の「百物語」に顔を出す。唐ゼミ★の中野も一緒。内藤さんの作品の中では、「台風」というどうしようもない超越的な外部が入っているので、前回寄りはかなり良し。相米慎二の「台風クラブ」を思い出す。ただ、南河内は重定礼子と鴨鈴女という突出した女優が居るのになぜもっとちゃんと使ってあげないのかと、内藤さん本人に言ってしまう。まあ、みんなに役を振るのも大変なことなんだろうけどね。
 土曜は記号学会の理事会・編集委員会。立花義遼さんの山中湖の家に年末雷が直撃して大変だったのだが、被害は最小限度で済んだらしい。メインの暖房が全部駄目になってはしまったらしいけれども。終わった後軽く「ライオン」でビールを飲んで、東海大学の水島久光さんの行きつけのバーでちょっとだけ飲む。水島さんは広告の仕事をやっていた時代、このバーに毎日のように通っていたらしいが、こういう「会員制」系の店にはひさしぶりに行った。普段は居酒屋チェーンばかりなので新鮮だった。

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