バッチギ2
2005年の2月に、京都のシネコンで井筒和幸の「パッチギ」を見て、とても感動した。そこで何となく嫌な予感はするものの、「パッチギ2−Love and Peace」へ。とても普通の日本映画だった。やはり一作目の「パッチギ」は奇蹟だったのかもしれない。何より駄目なのが脚本だ。次に駄目なのが、役者を変えたこと。あれから売れっ子になってギャラが上がったり、引退したりしたからなのだろうが、魅力が半減した。一作目のキョンジャなら西島秀俊に弄ばされたりはしなかったはずだし、プロデューサーのラサール石井に身体を提供して役を取ったりしないはずだ。すべてにわたって全部中途半端だし、芸能界ネタとサヨク的な反戦アピールが退屈。まあ、もはや青春映画じゃないしね。ということで忘れることにしよう。一作目はまぎれもなく傑作であるのだから、続編が駄目でもそれは帳消しにはならない。冒頭の国電での国士舘生を演じた一作目の空手部副将が面白かったのと、寺島進の妻を演じた新宿梁山泊の梶村ともみが意外と目立っていた。梶村さん、儲けたね。
5月 23, 2007 at 12:25 午前 映画・テレビ | Permalink
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