研究室に戻る
研究棟の「耐震補強工事」のためということで、7月から学内で放浪生活を余儀なくされていたが、ようやく研究室に戻った。と言っても、工事自体は2月末まで続く。引っ越し荷物もまだ戻ってこないので、がらんとした部屋の中にいる。空調もまだ動かないのでとても寒い。
先月行った北大でも京大でも神戸大でも、とにかく日本中の大学でこの「耐震補強工事」をやっている。巨大な公共事業なのである。姉歯氏のおかげでゼネコンと下請け業者たちは大儲けできたわけだから皮肉だ。耐震構造の基準自体もどうも信用ならないし、耐震補強そのものはおざなりで、内装やトイレに金をかけているのも変な話だ。
どうも、新しい建築には馴染めない。廊下の蛍光灯もセンサーライトで、下を歩く時にだけ点灯する。ドアも過度に頑丈そうなものになり、一層監獄感を強める。過度に衛生的なものにはどうも馴染めないし、天井付きのエアコンが入った代わりに水道もガスも部屋から撤去されてしまい、不便この上ない。
それでも、非常勤講師のように居場所が無く学内をうろうろしていた状態からようやく解放されたのはうれしい。
旧唐研究室も使えるようになり、ここだけは工事業者ではなく唐ゼミ☆が自分たちで舞台を作り直している。今度は横向けの広い舞台にするそうだ。4階の学生演習室ももう少しすれば元通りになる。やっぱり大学は学生や教員が同じ場所に集まっている状態でないと面白くない。
下は「鐵假面」京都公演のエンディング。もう一ヶ月経ってしまった。
11月 18, 2007 at 11:16 午前 日記・コラム・つぶやき | Permalink
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コメント
私が昨日までお世話になっていた、簿記学校の新校舎(2号館)も、足を踏み入れるとパッと点灯する照明にドキドキしました。
組み込む技術は「安売り」ですし。
投稿 ふえきのり | 2007/11/18 12:21:01