« 2/14-20@浅草--劇団ドガドガプラス公演へのお誘い | トップページ | 反時代的アイドル「ももクロ」を考察する »

2012.04.02

いかん、もう4月だ。

 前回にDogaDoga+のことを書いたのが2月だから、1月1回のペースが既に崩れている。

 2月、3月は北仲スクールの最後の締めくくりで、望月さんの映画ワークショップ、久保井さんによる演劇ワークショップ(『夜壺』)、ヴォディチコ・イベントの報告書作成等々、いつもの年度末に増して慌ただしかった。3月14日には北仲スクールを会場にして第一期事業終了のシンポジウム。平日の昼間というのに100人近い人たちが集まってくれて賑やかだった。とりわけ京都精華からは6人も来てくれて、二次会でもご一緒できて楽しかった。そのあとは、ひたすら引っ越しの作業。それも26日にはほぼ完了して、とりあえずは横浜国大の仮事務所に移動が終了した。おかげさまで、北仲の活動は文科省でも学内でも評判はよく、だいぶ緊縮した形ではあるが、これからも活動を続けて行けることになった。また、助成金を目指すことも含めて、貧乏バージョンと裕福バージョンの二つの形を見据えながら、しぶとく今年も何かを仕掛けて行きたい。

 こういうのはともすると、目的と手段とを取り違えてしまう危険性が高い。助成金が切れて、場所と人材を失うのは確かに手痛いことではあるが、それでも元々自分が何をしたかったかを確認して、原点に戻って本当にやってみたいことだけに専念できるのは、ある意味でありがたいことだとも言える。夏頃からの活動再開に向けて、あれもしたい、これもしたいと考えているのは楽しい。そうだよ。基本的には自分がやりたいことをやるためのことだったのだから、そこのところさえブレていなければ何も落ち込むことはない。

 とは言え、どんどん自分の時間を奪われて行ってしまうことも事実で、今年からは人間文化課程の課程長もやらなくてはならず、個人的には一番苦手な「最大多数の最大利益を考え」なければならない立場になってしまった。今週も新学期なので毎日ほとんど会議やガイダンスに顔を出さなくてはならない。やらなくてはならないことが山積みだが、それでも今年は開花が遅くなりそうな桜の蕾が膨らんで空気が温んでくる春には何か新鮮な気持ちになれる。

 その間、茨城県の羽黒に高校の同級生が開いた喫茶店に遊びに行ったり、開港博の時にお世話になった人たちに誘われて足柄に行ったりと楽しいこともあった。できの悪い学生を何とか卒業させることができたり、長いこと学部運営に関わってくれた先輩たちの退職記念パーティも無事に終えることができた。ああ、そうそう。吉岡洋が座長を勤めたメディア芸術祭の国際会議もなかなか楽しかった。姪の結婚式も、結婚式というものに滅多にでないので新鮮だった。

 唐ゼミは、唐さんが初めて書いてくれた新作『木馬の鼻』の稽古に入っている。

 blogに書こうとしている別の文章も、ちょっと時間がかかっているが近々アップできるだろう。新しい授業も始まる。
 それにしても、こうして一年経ってみると、去年の大震災は本当に凄い出来事だったと改めて思う。それなのに、橋下とか小泉とか、未だに古い新自由主義と市場原理主義に人気が集まる状況には薄ら寒いものを感じる。今はむしろメガ地震や放射能汚染に対する行きどころのない神経症的な恐怖感の方が時代の雰囲気を一番表しているのかもしれない。

 けれども時代は常に悪いものだと思っていれば、そうしたことも何てこともない。体力と気力が続く限り、いつだってこの先に行くことはできるのだ。
 おかげさまで身体も元気だし、まだまだ行ける。今年もやるから、みんな期待していてくれ。

 では。

« 2/14-20@浅草--劇団ドガドガプラス公演へのお誘い | トップページ | 反時代的アイドル「ももクロ」を考察する »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/16230/54368633

この記事へのトラックバック一覧です: いかん、もう4月だ。:

« 2/14-20@浅草--劇団ドガドガプラス公演へのお誘い | トップページ | 反時代的アイドル「ももクロ」を考察する »

最近のトラックバック

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31